りぼん結び 🎀
りぼんむすびを教えてもらった頃を思い出す。母の手を追って、私もうごかしたわ。
ひもをつかむ位置も微妙にちがってて
真ん中をくぐらせても羽はできなかった。
やっと二つの羽ができた時には
嬉しくて、いきをのんで
そっとそっと二つの羽を左右にひいたわ。
のこす紐まで、すり抜けそうな時には
そっと手を止めて、形を壊さないように
形をととのえた。笑
それを何度も繰り返しながら
やっとほどよい大きさのはねを持って
キュッって絞ったわ。✨
ほどけないようにキュッって・・・
人のご縁に似てるわね。
大切なご縁にであったら
お互いご挨拶して、あくしゅする。
色んないろ
いろんな質の紐で、
たくさんのりぼん結びができてきた。
ほどいたり、ほどかれたりもあったわね。
歩いてて、自分でふんずけて
ほどけたりもした。
ほどけたくなくて、ぶかっこうに
2度結んだ時もあったわ。 笑
ほどきたくても
紐がなじみすぎてほどけず
ハサミで切ったこともあった。笑
いつの間にか
遠目で
色や質・長さのちがいを
をみきわめて
仲良くなれるかを
判断したわね。
予想外のときもあったわ。
大人になると、キュッっとかたちよく
結びべる事がふえたわ。
歳を重ねて
自分である紐が
しなやかになってきたのかしらね。笑
何でも
なじんできたころに・・・笑
それは仕方のない事。
色んな出会いがあったわねぇ
これが宝やね。
質のちがいでは、しっくりこなくて
ほどけかかるものもあった。
何度も結び返してるうちに
もぉ、いいやん。
質がちがうのは、むりやて
あきらめなさいよ。って
思う時もあった。
ほどけたら、歩けない。
ほどけたら、ころんでしまう。☝️
いつも、いつも
気になってしゃがんで
キュッってやるのも
景色をとめて、心のためには
いいかもしれないと
思う時もあったけど・・・
そうばかりでもなかったわ。
こりゃちがう。って
思う事もあったね。
はっきり感じたら
サッとほどいて、靴からシュルッっと
ぬいてしまえばいい。
歩けない時間とは
ひきかえられない。
時計の針は
くるくるまわってるもんねぇ〜 ♫
ケ・セラ・セラ 〜 ♫
楽しくうたって、踊りながら
歩こう
自分の心が一番かるくなって
ゆかいになれるばしょが一番よ ✨