ステップからフィルダーへバトンタッチの時を思い出したわ。
私の分身だったステップ。
すっぴんの私を知っていた、たった一人のステップだったわ。
連れてかれるステップの後を追って
大泣きしながら、フィルダーで20 分ほど走ったところで私は右へ・・・
ついて行ってはならないとわかったわ。
懐かしいわね。
ステージが変わる時
喜びより
さみしさが大きい。
閉じたとびらがあってこそ
あらたなあかりが目に入り
ゆっくりと道筋をてらしてくれる。
こっちへおいで・・・
振り返っても
あったかいあかりはみえない。
前をむいて
ゆっくりと進もう。
段差につまづかないようにして
ゆっくりと
ドアを開けてみよう。
深呼吸して・・・